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留学に向けて (017:Recommendation)

書類の作成において最も特殊なのがこの Recommendation です。日本ではあまりな地味にないものになりますが、海外では必ず必要になってきます。また、その提出が必須でなくても、提出できるようであれば提出した方がいいと思います。基本的には自分の上司や大学時代の教授に書いてもらいます。

本来であれば他人に頼むことになります。もちろんそれが可能であればそれに越したことはありません。しかしながら、日本で日本の会社に属している場合、英語の堪能な上司が何人いるでしょうか。さらには大学時代の教授はどうでしょうか。それらの人がご自身と深い関係性があるでしょうか。このようなことを考えると日本ではこの Recommendation を頼むというのがなかなか難しいことであることがわかると思います。

このようなことを考えると、この Recommendation については、実際には2つの方法を取ることができます。1つ目はもちろん直接その人に記載を頼み、基本的に全て書いてもらうという方法です。そして2つ目がある程度自分で書くという方法です。この2つ目に関してはあまり大きな声で言うのもなんですが、まあ正直日本ではしょうがないかなと思ったりします。

ただ、ここで記載しておきたいのが、たとえ1つ目の方法を取る場合であっても、どんな形式で書いて欲しいのか、そしてどんな内容を書いて欲しいのかを正確に伝えるべきということです。詳細について以下に記載していきます。

 

作成方法

大学によっては詳細にその形式を指定しています。まずはその大学からどのようなものを書くべきかを知ることから始まるでしょう。それを書いてもらう人に伝え、それを守ってもらうことが必須となります。わざわざ時間を割いて書いてもらったのに、再提出を求められたらかなりめんどくさいことになります。

内容については、まずどのような関係性にあるのかを明らかにしなければなりません。仕事で関係のあった上司なのか、大学で教えていた教授なのかを書くべきです。また、どれくらいの長さ一緒に仕事、もしくは学習したのかも書くことになります。最初に自己紹介的に書くことになるでしょう。

また、出願するコースに関連するように書いてもらうことが望ましいと思います。したがって、以前調査したことを書いてもらう人に正確に伝えるといいと思います。もしこれがなければ全く関連のないものを書いてもらうことになり、そうなるとプラス評定がないなんてことになってしまうかもしれません。

そしてさらに考えたいのが、Resume やこの後に説明する Essay との関連性です。それぞれを単体の提出書類と考えるのではなく、関連していると考えるべきでしょう。Resume や Essay で書いたことが本当かどうかを他人に証明してもらうためにこの Recommendation があると思っていいと思います。

また、この部分では、他の項目でのマイナスポイントがある場合、それを補うこともできます。例えばGPAがかなり低かった場合、これを今更よくすることはできません。ただ、大学の教授に書いてもらう場合、この低いGPAがなぜなのかをなんとか論理的に書いてもらうことができればその言い訳ができます。例えば「うちの大学の評定は厳しいんだ」みたいな感じです。したがって、自身の弱いところを補ってもらうことができるというメリットがあるということも考慮していければと思います。

 

誰に書いてもらうか

基本的には3通、もしくは2通の提出を求められます。3通であれば、そのうち2通を上司に、そして1通を大学の教授に頼むといいと思います。もし2通であれば上司と大学の教授に1通づつということになります。ここで注意したいのが、上司はすぐ近くにいるだろうと思われますが、大学の教授はご自身が大学を離れてから何年か経っていることが考えられます。そうなるとその連絡先が定かでなかったり、なんならご退任されているかもしれません。誰に書いてもらうかを決めたらできるだけ早めにアポイントをとって行きましょう。

誰に頼むのかについてまず考えるべきことは、まずは自分と関連の深い人に頼むべきということです。特にここは上司について当てはまります。例えば会社にお勤めの方であれば、できるだけ偉い人に頼もうとして会社の社長に書いてもらおうと思うかもしれません。ただ、小さな会社でない限り社長とそんなに深い間柄であることは考えにくいのではないでしょうか。もちろんその社長が世界的に有名であるとか、それによるアドバンテージはありますが、内容が薄くなってしまうことのデメリットも考えられます。

 

記載内容

もちろんこの内容についてもインターネット上に色々あります。ですので、最初は様々なものを見てみるといいでしょう。

内容については基本的にはその書いてもらう人に委ねることになりますが、それでもこんなことを書いて欲しいということはできます。むしろこうしたほうが書くひとにとっても書くことが明確になり、書きやすくなると思われるので、必ずご自身で一度どんな内容を書いて欲しいのかを明確にするべきです。

また、これらを明確にするために、スプレッドシートを用意して箇条書きにでも案を挙げていくことをおすすめします。そこには連絡先はもちろんのこと、推薦者との関連性、推薦者から見た強みと弱み、リーダーシップスキルについて、コミニュケーションスキルについて、チームワークスキルについて、そしてもしあれば個人的な一面なんかもあっていいと思います。私はそのそれぞれを全ての人で200文字程度で簡単に記載し、その中からこんなことを書いてもらいたいということを明確にしました。

大抵のことに関しては、実際にやった仕事や研究に関連することになると思います。もし可能であれば、その中でも、このような問題が起こってしまった、ただ、このように解決した、その結果、このようないいことがあった、などというように具体性を持って書くことができればベストかと思います。

 

提出方法

現代であれば Recommendation もオンラインで全て済ますことができます。出願者側には書いてもらう人の名前とメールアドレスを記入する欄があり、それに記入すると自動的にメールが書いてもらう人に飛ぶことになります。したがって、必ずこれらの項目に記入する前に、実際に書いてもらう人に連絡を取り、どこどこ大学からメールが届きますよと連絡しておくのが良いでしょう。

また、そのようにメールアドレスを記入して実際に決定しようとすると、この Recommendation の内容を確認する権利を放棄するか否かという質問が必ずあります。これは個人の権利を重視するアメリカにおいて必ず大学側が確認しなければならないことのようです。とりあえずここは「放棄する」を選びましょう。たとえこれを選んだとしても普通にメールでコンタクトすることはできますので、その後の連絡に支障をきたすことはありません。

ちなみにこの提出のタイミングでちょっとしたアンケートが出てくるところがあります。実際は Recommendation を書いた人が入力することになりますので、余計なことは言えません。が、できるだけ良くしといてねくらいは言っておいてもいいかもしれません。

 

以上が Recommendation についてになります。もともと馴染みがないものであり、そんなに留学する人も日本ではまだ多くないのが現状であり、実際にこれを上司に頼むと、「なにそれ?」みたいな感じになります。必ず詳細にご説明し、早めに了解を得るべきでしょう。実際、ソコソコの労力になりますので、Recommendation をご提出していただいた時や、実際に合格を勝ち取った時は必ずお礼に伺うかメールを送付するようにしましょう。

次回はこれらの書類で最も重要だと考える Essay について記載していきます。

 

オンライン英会話は割と自由に英語を話すことのできる講師を利用できるため、このような書類に関しても、チェックしてもらうなどの利用方法ができます!

 

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