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留学に向けて (014:志望大学の決定)

 無事にTOEFLGREの目処が立ったら正式に志望大学を決めていく頃だと思います。実際に大学を明確にすることでモチベーションが上がりますし、この作業は楽しいものでもあります。ただ、ほとんどの情報は英語で書かれているため、情報の収集に手間取ってしまうと、トンチンカンなことを考えてしまったり、悪くすると情報を集められないと言ったことになってしまうかもしれません。したがって、このパートにも相当の時間をかけるべきであると思います。ではどのように進めていけば良いでしょうか。

 

以下が基本的な進め方になるかと思います。

1. 学校の調査(コース、ランキング、場所等)

2. 入学条件の調査(学歴や成績、テストスコア、職歴など)

3. 出願校を決める

 

それでは一つ一つ詳細に見ていきましょう。

1. 学校の調査 

まず始めに学校自体の調査をする必要があります。当たり前ですが、その学校のことを知らなければそもそも学校を決めるなんてことはできません。また、どんな要素によって学校を決めるのかは人によって異なると思います。また、人によっては自分の希望でなくとも何かしらの要因で学校が限定されているかもしれません。したがって、数多くの学校から自分の最も行きたいであろうものを選択するには、まず自分の中で何を重要視するのかを把握する必要があると思います。その中でも、プライオリティーの高くなるものには、A. コース内容、B. ランキング、C. 場所 があると思います。ここではそのそれぞれについて記載したいと思います。

 

A. コース内容

そもそもその大学が自身の学びたい内容のコースを提供していなければ行く意味がありません。箔を付けるだけの意味合いで行くのでない限り、何かのスキルや知識を得たいと思って留学するはずです。したがってまずは「何を学びたいのか」、そして留学先ではその内容がなんというコースで提供されているのかを把握すれば学校選びに役立ちます。

ただ、これが例えば、ビジネスについて勉強したい、といったあやふやなものだとうまくありません。世界規模で見たらMBAのコースを提供している大学は相当数ありますので、これでソートしたとしてもそれほど数を絞ることはできないでしょう。ただ、これが特定の分野におけるビジネスなどより詳細なものになっているとより的確なコースを見つけるのに大いに役立ちます。

だた、最初の段階から限定しすぎなくても、下記に記すランキングや場所といった要素を踏まえながら決めていってもいいと思います。

 

B. ランキング

どうせ行くなら有名な、そして優秀な学校に行きたいと思うのは当然だと思います。実際、留学するとなるとお金や時間がかなりかかることとなります。それを考えると、特に働いている人に関してはある意味デメリットでもあるのです。ですので、世界的に認められていたり、名前が知られているような大学に行きたいと思うのは当然のことと思います。

また、私の場合ですが、すでに日本で修士学を取得していました。したがって、もしこの留学でランキング的に日本での大学より下のランクの大学に行ってしまった場合、最終学歴を落とすことになります。

また、留学後に就職をしようとする場合、国際的に有名な大学であれば就職活動がより優位に働くことになるでしょう。また、有名大学であればキャリアカウンセリングなどのサービスも充実していることが多く、非常に役立ちます。

そして最も働きかけてくれるのが、有名大学に行きたいんだと自分に思わせることで勉強のモチベーションが保てるということです。TOEFLGREなどで経験しているように、大学に入ってからもかなりの量の勉強をすることになります。そのことを考えると、せっかく有名大学に入ったのだからということで辛いことを乗り越える原動力となることと思います。

ではどのようにランキングを調査すれば良いでしょうか。ネット上には様々な大学に関するデータが公表されていますので、そちらを利用すれば良さそうです。中には場所や専攻でソートしてくれる機能があるものもありますので、特に大学を決める際の序盤は大いに活用するべきと思います。下記にそれらの例を挙げます。

 

1. The US News: 2021 Best Global Universities Rankings

www.usnews.com

世界全体でのランキングがあるのももちろんですが、地域や国、そして専攻などでソートすることができます。特にアメリカの大学院に関するものでいえば、最も有名なものと言えます。

 

2. Times Higher Education : World University Rankings

www.timeshighereducation.com

イギリスのTimesから発行されているものです。こちらも世界の大学ランキングなのでまだ地域などで絞りきれていない人にもいいと思います。

 

C. 場所

留学するとなれば、最近までのCOVIDによるオンラインで授業が開催されるなどの特例を除いては対面で授業が開催されるため、基本的にはその国に住むことになります。ですので、せっかくなので住みたい国、そして都市にこの機会で住むことができ、いろいろなバックグラウンドを持った人と出会えたりすることも一つの理由となると思います。

また、生活環境や気候も考慮したいものです。都市部がいいのか田舎がいいのかなどは、日本に住んでいても顕著に感じられますが、これがアメリカの広大な大地でと考えると非常に大きな問題です。また、本当に大都市でなければ車がなければ生活が非常に困難になることでしょう。

 

2. 入学条件の調査

先ほどの学校の調査をすることで行きたい大学がある程度絞られたかと思います。これからはさらにそれを絞り込むことをして行くこととなります。ただ、先ほどまでは楽しかったのに対し、ここからは少しシビアになります。というのも、最低基準を満たしていなければ出願する意味がなくなるからです。主な要素としては、学歴や成績、テストスコア、職歴などが挙げられると思います。

 

A. 学歴や成績

ここに関しては、出願時に証明し、提出する必要があると思ってもらえれば良いと思います。というのも、ほとんどの大学はこの部分に対して明確な記載はしていません。たまにGPAが幾つとか書いているところもありますが、そもそも国によって、なんなら学校によってその基準がまちまちなのであまり意味をなしません。

ただ、必ず卒業証明と成績証明は提出することになります。と言っても社会人の人であればここをこれからなんとかしようと思っても無理ですので、まあ今更どうしようもありません。大学時代の成績証明書を取得したときに、もうちょいちゃんとやっておけばよかったなと思うくらいです。

ただ、まあそれじゃいけないということで世界的な成績証明書を北米式に変換してくれるところもあります。例えば以下のWESではGPAの計算をしてくれ、さらにはそれを電子で保管してくれます。たまにそこを使用してくれというような大学があったように思います。

www.wes.org

 

B. テストスコア

最もシビアになってくるのがこのテストスコアです。ほとんどの学校がこのスコアの提出を求めてきます。まずは、TOEFLもしくはIELTS、そしてGMATもしくはGREです。

ただ、TOEFLもしくはIELTSに関しては、通常ネイティブの人に関しては提出する必要はありません。つまりこれは何を表しているのかというと、どんなにTOEFLやIELTSが高かろうと、それが評価基準にはあまりならないということです。これらのテストに関しては足切りとして使われるようです。

また、これらのスコアに関しては、大学で決めているものと、さらにはコースによって決めているものもあります。大学全体の出願に関するホームページでこれらの最低基準スコアが載っていたとしても、必ずそのコースまで確認することをお勧めします。

また、GMATもしくはGREのスコアに関してはアメリカでは多くの大学が提出を求めてきます。基本的にはMBAはGMATを、それ以外はGREであることが多いです。ただ、これらのスコアの最低基準に関しては記載されていないこともあります。例外的に前年度に入学した学生の平均スコアを記載しているところもあります。これらのデータを考慮して大学を決めて行くことになります。(本年度に関しては、COVIDの影響でこれらのスコアを提供しなくても良いとする大学が多くありましたが、来年度以降はどうなるかわかりません。念のため対策しておくことをお勧めします。)

 

C. 職歴

これはMBAに多いのですが、出願条件に職歴〜年以上というような基準を設けているところもあります。ただ、これに関しても明確な基準を設けることが難しいと思います。そのような場合は、思い切って直接担当者にメールで連絡することが最も確実です。もちろんこの項目以外であっても同様ですが、条件に満たなければ出願する意味がありません。少しでも不安になり、Q&Aなどを確認してもわからないようであれば確認するべきでしょう。

 

3. 出願校を決める

基本的には上記の内容を鑑みて出願をして行くことになると思います。そこで次に考えることは何校に出願すれば良いのかということです。これは人によっても異なる部分ではあります。どうしてもこの年度に行きたい!というのであれば、お金が許すのである限り、念のため多くの学校に出願することも可能です。ただ、もちろんそのための労力をかけることにもなります。

そこでベターな方法としては、以下のようにするといいのかなと思います。

2校:チャレンジ校
3校:本命校
2校:滑り止め校

それぞれその名前の通りですが、チャレンジ校は自分の出願できるギリギリのところで、受かればラッキーくらいに考えるようなところです。本命校に関しては、ここにぜひとも行きたいと思えるところで、その基準もクリアしているところになります。滑り止め校は基準を大幅にクリアしており、上記がもし早めに合格が出た場合、なんなら出願しないという可能性もあるようなところになります。

また、出願の日付も大学によってまちまちです。ただ、ここで言えることは、可能であれば早めの段階で出願すべきということです。大学やコースによっては、何回か出願時期を設けていることがあります。その場合、可能な限り早い段階で出願して行くと合格率が高くなるようです。大学によっては最終段階においては人数調整くらいの考えでいることもあります。

 

以上が志望大学の決定に関する事項になります。基本的にここはやっていて楽しく、ワクワクすること間違いなしです。TOEFLGREの勉強にやると息休みになるだけでなく、モチベーションをあげることもできます。ぜひぜひ楽しみながらやってください。

次回は出願方法について記載していこうと思います。

 

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