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留学に向けて (013:GRE / Analytical Writing)

実際のテストでは、このAnalytical Writing は一番最初に受けることになります。このセクションはTOEFL の Writng に近く、やっと培ってきた知識が役に立つ、みたいな気になります。2つの異なるタイプの課題が与えられ、それぞれの指示にしたがって記述することになりますが、もちろん作文力が必要になりますが、GRE ではそれに加えて論理的思考力も必要になってくると思います。

 

目標点数

点数は0〜6.0で表示されます。GREはそもそもネイティブ向けなので、標準的な語彙・文法を用いて英文を書く力が必要となりますが、私たちがそれ並みの作文力を持っている必要はないし、無理に複雑な構文や表現を使う必要もそこまで内容に思います。TOEFL と同様、多少の文法やスペルミスも大きな減点にはならないようです。ですが、明らかなミスや、細かいミスでも多すぎるとまず意味不明になりますので、大きな減点となります。

以上のことも考えると、明らかにネイティブに匹敵するような文章を書くのは難しいことから、4.0もしくは4.5点くらいを目安にするといいと思います。

 

出題形式

2題出題され、それぞれ "Analyze an Issue" と "Analyze an Argument" になります。それぞれ30分の制限時間が与えられており、自由にその時間を利用することができます。

Issue 問題では、お題があり、それに対して自分の考えを書きます。簡単にいえば TOEFL のIndependent Task と同じような問題です。TOEFL同様、別にどんな立場をとってもいいですが、それに対して論理的に論拠を示して行くことが必要になります。

Argument 問題では、一般的なトピックに関して書かれた問題に対して、その欠陥を指摘し、論点を補強するためにはどうすれば良いかを提案します。ちょっと形式は違いますが、TOEFL の Integrated Task のように Reading をしてから記述することになります。自分の意見を求められているのではなく、他人の意見を分析し、批判することに注力することになります。

 

点数の上げ方 

Issue 問題は結局のところ TOEFLとそんな違いはありません。Grammarlyを使用してミスを少なくするのもいいでしょう。もちろん可能であればより洗練されたものを書くことができればいいと思います。そのために注意すべきとしては、質問に対して正確に答える、ということです。

なにを当たり前のことを言っているんだと思われるかもしれません。ただ、本当にこれは起こり得ます。トピックで問われていないことを論拠として使用してしまったり、比喩的な表現を使用しようとしてなにを言っているかよくわからないみたいなことになりがちです。設問は短く簡潔なものなのですが、それでも一語一句正確に読むことをお勧めします。なんならそのキーワードを引用するのもいいでしょう。

Argument 問題では、論理的欠陥を探すことになりますが、その欠陥を探すのに一定のルールを設けてしまうという方法があります。例えば、原因と結果がずれているとか、出題されているデータに信憑性が無い、などと言った欠陥はどんな問題が来ても指摘しやすいものとなるでしょう。何問か過去問を解いたら、その形式をいくつか候補として挙げ、それらに対してどのように記載すればその欠陥を指摘し、それに対して具体的なアドバイスを与えられるかを決めてしまうことができると思います。そうするとやはりテンプレの使用という考えが浮かびます。以下に詳細に記載したいと思います。

 

問題へのアプローチの仕方

まず考えるべきことはタイムマネジメントをすることです。時間を区切ってもいいと思います。例えば、Issue 問題では、構想を寝るのに5分、Introduction と Conclusion を書くのに5分、Bodyに20分といった具合です。可能であれば見直しする時間も加えたいので、それぞれ1分づつ削って3分くらいとるといったこともいいと思います。

そしてやはりテンプレの使用をお勧めします。Issue 問題では TOEFL で作成したものをそのまま使用することもいいと思います。ただ、Argument 問題では、新しく作る必要があります。それも、このテンプレに関しては、Bodyに書くためのどんな反論をすべきかを考えてそれぞれ作る必要があります。

TOEFL と同様に以下に私の作ったテンプレを紹介します。ただ、これもTOEFLの時と同様ですが、何回か私が使ってますし、さらにはネット上を検索するようなシステムがあった場合に剽窃とされ、点数を落とされると言ったことも考えられますので、是非使用する場合はよく考えてご使用ください。

 

Introduction

In this argument, the author reaches the conclusion that XXX. At first glance, the author’s argument appears to be somewhat reasonable. However, it is based on several assumptions, rendering it unconvincing as it is. In order to bolster the argument, the author should add more detailed information for the assumptions included in the argument.

 

Body

1. False causality(因果関係が無い時)

/ The author commits a fallacy of causal oversimplification. The line of the reasoning is that because A occurred before B, the former event is responsible for the latter.

/ The author uses the positive correlation between A and B to establish causality. However, the fact that A coincides with B does not necessarily prove that A caused B.

/ But this is fallacious reasoning unless other possible causal explanations have been considered and ruled out. For example, perhaps C is the cause of these events or perhaps B is caused by D.

 

2. Insufficient samples(根拠のサンプルが少ない時)

The number of the evidence the author provides is insufficient to support the conclusion drawn from it. One example is logically weak to establish a general conclusion (The statistics from only a few recent years are not necessarily a good indicator of future trends), unless it can be shown that A1 is representative of all A. It is possible that.... In fact, in face of such limited evidence, the conclusion that B is completely unwarranted.

 

3. Based on a false analogy(比較しているものが対等で無い時)

The argument rests on the assumption that A is analogous to B in all respects. This assumption is weak, since although there are points of comparison between A and B, there are many dissimilarities as well. For example, A..., however, B.... Thus, it is likely much more difficult for B to ….

 

4. All things are not equal(時間軸を無視している時)

The author commits the fallacy of “all things are equal”. The fact that happened (two years ago) is not a sound evidence to draw a conclusion that.... The author assumes without justification that the background conditions have remained the same at different times or at different locations. However, it is not clear in this argument whether the current conditions at AA are the same as they used to be two years ago. Thus, it is impossible to conclude that….

 

5. Either - or choice(二極化で主張している時)

The author assumes that AA and BB are mutually exclusive alternatives and there is no room for a middle ground. However, the author provides no reason for imposing an either-or choice. Common sense tells us that adjusting both AA and BB might produce better results.

 

6. Survey is doubtful(調査しているが、そのものが疑わしい時)

/ The poll cited by the author is too vague to be informative. The claim does not indicate who conducted the poll, who responded, or when, where and how the poll was conducted.

/ Lacking information about the number of people surveyed and the number of respondents, it is impossible to access the validity of the results. For example, if 200 persons were surveyed but only 2 responded, the conclusion that AA would be highly suspect.

Because the argument offers no evidence that would rule out this kind of interpretations, until these questions are answered, the results of the survey are worthless as evidence for the conclusion.

 

Conclusion

In conclusion, the author fail to provide adequate justification and must address all the points mentioned above to make the argument more cogent. 

 

以上になります。GREは特にVerbal が難しいものであり、かなりの忍耐が必要となるでしょう。ただ、このテストが終わってさえしまえばこの勉強ループから離れることができます。是非ともその後の留学生活に思いを募らせてモチベーションをキープして行きましょう。

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