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留学に向けて (009:TOEFL / Writing)

とうとうTOEFLの最後の科目となりました。最後の科目は Writing です。この科目も日本人にとって点数をあげるのが正攻法では難しいと思います。それではやっていきましょう。

 

目標点数

Writing も日本人にとって点数をあげることが難しいと書きましたが、それには2つの理由があります。1つ目は Speaking と同様、学生時代にそれほど勉強する環境におかれていないからです。一般的には日本で英語を記述される問題では、一番長く書かせるものでも1文であることが多いのではないでしょうか。いきなりエッセイを書いてなんて問題は、そのような授業をとっていない限り経験がないものです。そのため、難しい単語は知っていても、エッセイに使用するための単語はあまり馴染みがないといったことも起こり得ます。

そして2つ目は、そもそも日本語であってもエッセイを書くことに慣れていないからです。ここでエッセイというのは小論文と訳されますが、その形式に慣れている人は少ないと思います。ほとんどの人がこのような小論文も書いたことがないのに大学4年になったらいきなり論文を書くことになっているような気がします。TOEFL の Writing では、基本的に Introduction, Body, Conclusion という形式で書くことが求められています。

以上のように日本人にとって難しい科目であるため、点数は23点を目標にするといいと思います。

 

出題形式

今回も Official Guide および公式サイトから抜粋し、翻訳します。

TOEFL iBT®のWritingセクションは、アカデミックな環境で英語で文章を書く能力を測るためのもので、自分の考えを明確に整理して提示する能力が求められます。

ライティングタスクは2つあります。

Integrated writing task(20分) - 短い文章を読み、短い講義を聞いた後、読んだり聞いたりした内容に応じて文章を書く。
Independent writing task(30分) - ライティングのトピックに対して、個人的な経験や意見に基づいてエッセイを書きます。
コンピュータのキーボードで回答を入力します。回答はETSに送信され、公正さと品質を確保するために、AIスコアリングと認定された人間の評価者の組み合わせによって採点されます。

ライティング・セクションの所要時間は50分です。」とのことです。

すなわち、Speaking に関しては問題数は決定しており、2題のみ出題されます。時間は20分と30分であり、かなり自由に時間配分ができることから、タイムマネジメントも重要になってきます。

 

点数の上げ方

 

Speaking と同様、人が採点をする部分があるため、どのように採点がされているのかは正確にはわかりません。ただ、コンピューターも使用しているため、まず文法やスペルミスは原点の対象になっていることは明らかでしょう。ただ、少しのミスならそこまで響かないといった噂もあります。また、問題にだいたいこれくらいの語数で書くべき、的なヒントが与えられます。したがって文字数も採点対象になることでしょう。さらには当然ですが、きちんとロジカルに聞かれた問題に回答しているのかも見られるはずです。

したがって、点数をあげるためにすることは、次の3点が上げられます。1つ目は正確な英語をかけるようになることです。ただ、これが意外に難しかったりします。自分が正確だと考えているものが実は間違いであるなんてことは人に指摘してもらえなければ一生わかりません。しかしながらそもそも Writing には正解がないため、解答例などは問題集についてきているものの、自分の文章があっているかどうかはなかなかチェックするのが自分では難しいです。

そこで利用すべきなのが Grammarly というサービスです。

www.grammarly.com

これは文法やスペルなどのミスがあったら修正方法などを教えてくれるものです。基本的な機能は無料で使用できます。また、アプリでもブラウザでも使用可能です。有料版では指摘してもらえる内容が増え、ニュアンスや、英語的でないなどの詳細まで指摘してくれます。私もかなり利用しました。

もちろんネイティブの人を捕まえてチェックしてもらうという方法もあると思います。ただ、それだとお金がかかったり、さらにはチェックしてもらうまでに時間がかかったりするものです。それに対してこのサービスは無料で使用できる上、自分がPagesなどで書いた文章をコピペすることですぐに指摘箇所を教えてくれます。答え合わせとして使用することができるでしょう。

点数をあげるための2つ目は、語数をあげることと、ロジカルに正しい形式でエッセイを書き上げることです。これに対する方法は、ズバリ、テンプレを作ることが最も効率的な方法であると思います。これに対しては以下にて詳細に記載したいと思います。

 

 

問題へのアプローチの仕方

問題へのアプローチの仕方ですが、Speaking 同様、2つのことを考えたいと思います。1つ目は、Lメモを取るか取らないか、そして2つ目がテンプレを使うか使わないかです。

1つ目のメモを取るか取らないかですが、必ずとるべきであると思います。特に Integrated writing task では、Reading の内容と Listening の内容を比較する必要があるため、マトリクスを用意してそれぞれ記入し、それを見ながらエッセイを書き上げて行くのがいいです。また、Independent writing task は人それぞれになるかもしれませんが、最初にどのようなことを書くかの道筋をつけることで、エッセイを書き始めてから明らかに矛盾してることが判明するなどといったことがなくなります。ただ、これは実際PCの画面でも行えるので好きな方法をとってもいいかと思います。

そして考えるべき2つ目はテンプレを作るか作らないかということです。これに関しては、基本的には作るべきだと思います。そもそも語数が必要なので、テンプレを作っておくと語数をかなり稼ぐことができます。テンプレを使用していては満点は出ない、といった噂もありますが、そもそも Writing では23点を目標としている場合は、テンプレを使用しても十分出ます。

ただ、TOEFL はテンプレを嫌います。設問にも、自分の考えを自分の言葉で書こうね、なんて注意書きがされるくらいであり、これは明らかにテンプレを使用しまくっている受験生が多いのにイライラした採点者が付加したものでしょう。そのようなことを考慮したときに、最も良い方法は、テンプレらしくないテンプレを作成することです。矛盾していますが、これが高得点をとる一番の近道であると思います。

 

ということで私が実際に作成したテンプレを公開します!ただ、最初に言っておきますが、基本的にはうまく言い換えたりすることで全く同じ文章は使用しないほうがいいと思います。実際にやっているかはわかりませんが、もしTOEFL側が過去の問題で同じような回答を比較するようなことをやっていたり、ネットで同じようなものがないか検索している場合に剽窃を疑われたり、あ、テンプレ使ってるとバレる可能性もあるからです。ご参考までに見てください。

 

Integrated Task

The reading passage and the lecture are both about (main topic), and both of them give ... as example. The author of the reading passage introduces three reasons that why .... The lecturer also discusses these theories, but he/she casts doubt on their validity.
The first explanation from the reading passage is that (R1 general). (R2 specific). In contrast, the lecturer has a different opinion about this. According to the lecture, (L1). (L2). (L3). Based on this logic, the lecturer is skeptical of the explanation given by the reading passage.
The next argument from the reading passage is that (R1 general). (R2 specific). On the other hand, the lecturer is not convinced by this argument. (L1). (L2). (L3). As clearly indicated in the lecture, the lecturer is not fully satisfied with the rationale mentioned by the reading passage.
Lastly, the author of the reading passage touches upon the fact that (R1 general). (R2 specific). However, the lecturer refutes this statement. According to the lecturer, (as mentioned before), (L1). (L2). (L3). Based on this reasoning, the lecturer denies the statement provided in the reading passage, yet again.
In summary, both the reading passage and the lecture discuss (main topic), but they have different interpretations about this.

基本的な使い方は、

  1. まず回答時間が始まったら上記を全て記入する。
  2. ()や... にそれぞれ Reading や Listening でメモったものを記入する

だけです。

 

Independent Task

Introduction

1.  The issue of whether (XXX) is a complex and controversial one. People have disparate opinions about this issue because those opinions vary depending on their respective angles and situation. Some people think that (BBB) because (reasonB'). However, as far as I am concerned, I mostly agree with the idea that (AAA).
2.
- I firmly believe that ... is more enormously beneficial to ... than
- ... is far better to ...
- ... is more advantageous to ... than ...

 

Body

1.
- To begin with,
- In addition,
- Finally, and perhaps most importantly,
2.
- In the past, ...(limited, had a tough time, ).
-These days, however (in contrast), ...
-While this is still something of a concern, it is now much more for ... to ...
- In countries all over the world, people usually ...
- On the other hand, ... - It is a well-known fact that ... - Generally speaking, ...
- Every week we can hear news reports about ... Additionally, it is often reported that ... - Studies which related to this topic indicate that ...
- Whereas, Although, While ... , ...
- This is the distinctive difference between A and B.
3.
- For example, ... - For instance, ...
- Let us imagine a situation where
- A good example may be found in the case that
4.
- This example illustrates how ... helps to ... in modern world. - This experience demonstrates what ... is ...
- This example describes another reason why I would like ...
- I am convinced that ... by this example (experience).
- Accordingly, I think that ...

 

Conclusion

- In conclusion, I definitely believe that ...
- We can receive greater amount of benefits if we think and behave this way in our daily life.

 こちらは割とルーズに作成しています。特にBodyの部分に関しては、それぞれ1-4をそれぞれのパラグラフで順に使いながら記述して行きます。これには慣れが必要になってきますが、過去問や類似問題を数問対峙すれば、どのように書いて行けばいいかわかってくると思います。

そして最後に絶対やらなければならないことは、設問をめちゃくちゃちゃんと読む、ということです。これは当たり前じゃんと思われるかもしれません。ただ、自分の書いたエッセイを終わってから読み返したら、全然質問に答えてないじゃん、みたいなことが普通に起こります。書くことに集中してしまって変な方向に行ってしまうのです。それを防ぐためにも、全体としてどのような論拠で何を言いたいのかを確実にしてから書くことをお勧めします。

 

以上になります。今回で計5回 TOEFL について記載しました。ただ、TOEFLの点数をあげるのは根気も必要です。なかなか上がらなかったり、さらに下がったりしたらわりとショックを受けます。ただ、語学という性格上、慣れればだんだんできるようになりますし、なぜかとあるときから急に上がるなんて時もあります。是非、根気よく頑張っていただければと思います。

 

次回からは TOEFL に引き続きテスト関連として GREについて記載したいと思います。

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