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留学に向けて (008:TOEFL / Speaking)

前回まで、Reading と Listening という input 系の科目について記載しました。このinput系の科目を終えると休憩をとることができます。少し部屋の外に出てトイレに行ったり、持ってきたちょっとしたものを食べることができます。休憩から戻るとSpeaking が始まります。そしてこの科目が最も難関です。

 

目標点数

Speaking は日本人にとってかなり馴染みのないものではないでしょうか。かなり複雑な文章を理解することのできる人でも、話してみるとそれがなかなかできないという人は多いのではないでしょうか。そもそも普通に生きている限り、英語を話す機会などほとんどありません。

さらにこのSpeaking を難しくしていることとして、その答え方も重要になってきます。例えば、最初の問題は個人的なことを聞かれるような問題です。これとこれどっちがいいと思いますか?なんていう感じです。それに対して、「こっちです。終わり。」では、その答えが世の中的に正解であったとしても点数は高くなりません。むしろ、その選択した回答がいい方かどうかなんて全く関係ありません。そのあとに続けるその回答とした理由、および事例による論証がどれだけちゃんとしているかの方が重要です。ただ、こんな答え方は普段しないと思います。どっちか聞かれたのであればどっちか答えるもんじゃん、と言われれば終わりですが、こういうもんだと思いましょう。

以上のように日本人にとって難しい科目であるため、点数は21点を目標にするといいと思います。

 

出題形式

今回も Official Guide および公式サイトから抜粋し、翻訳します。

TOEFL iBT® Speakingセクションは、アカデミックな環境で効果的に英語を話す能力を測るために設計されています。このセクションは、教室の内外で実際に遭遇する可能性のある4つの課題で構成されています。

問題1は「インディペンデント・スピーキング・タスク」と呼ばれ、自分の考えや意見、経験をすべて活かして回答することが求められます。
問題2~4は「統合的スピーキング課題」と呼ばれ、教室の中でも外でも同じように、リスニングとスピーキング、またはリスニング、リーディング、スピーキングといった英語のスキルを組み合わせることが求められます。
各回答の前に15〜30秒の準備時間があり、回答は45秒または60秒です。

回答するには、ヘッドセットのマイクに向かって話します。あなたの回答は録音されてETSに送られ、公正さと品質を確保するために、AI採点者と認定された人間の評価者の組み合わせによって採点されます。」とのことです。

すなわち、Speaking に関しては問題数は決定しており、計4題出題されます。それぞれシンキングタイムが与えられており、その間に話す内容を決めたり、メモをとることができます。

 

点数の上げ方

まず最初に忠告しておきたいことは、この Speaking の点数を上げることはなかなか難しいということです。かなり時間を割いたとしてもなかなか点数を上げることができず、かなり苦労しました。後述しますが、テンプレを作成して暗記したり、メモを取りまくったりしましたがなかなか上がりません。これはすなわち、英語を話す本当の実力が求められているということでしょう。

それではどのように点数を上げていくのがいいでしょうか。まずはやはり過去問にチャレンジすることだと思います。この Speaking 科目のいいところは、その形式が完全に決まっており、それゆえ過去問のような問題が必ず出ます。また、自分の意見を言わなければならないのは1問目のみであり、他の2〜4問目に関しては自身の意見は全く必要ありません。会話は講義を聞いてそれをまとめる能力が必要になります。ただ、これは後述しますが、テンプレをそのままうまく言えてもなかなか点数が上がりません。きちんと設問に回答しているのかというのも確実に大きなファクターとなっています。

そう考えた時に、英語を話す根幹を鍛えなければならないということになります。しかしながら、日本に住んでいて英語を話さなければならない状況なんてものは普通ありません。仕事で使うなど、機会がある人ならいいですが、ほとんどの方は道で外国人に話しかけられたときのみなのではないでしょうか。その時に自分の英語力を痛感し、悲しくなるみたいなことがTOEFLテストの Speaking で起こります。

そこで利用するといいと思うサービスは、DMM英会話です。

eikaiwa.dmm.com

とりあえず英語を話せる人と会話することができます。講師によってかなり差はあるものの、まあまず自分より話せない人はいないと考えてもらっていいと思います。普通のコースとネイティブのコースがあり、お金を出せばネイティブの人と会話することもできます。

そして何と言っても安いです。1回のレッスンは25分が基本なのですが、そのレッスン単位に換算すると本当に安いことがわかります。そのうちいくらがこの講師に渡っているのかを考えると本当にいいのかなと思ってしまうほどです。

ちなみに自分がこのサービスを利用していた時はフィリピンの講師が多いなと思いました。ただ、探せば東欧の人やメキシコの人など、いろいろな国籍の人がいます。そもそもそのような人たちと会話を楽しむことができるので、それはモチベーションの維持への助けになるでしょう。ただ、遠くに住んでいる方だとタイムラグがありますので、深夜にしかできないといったことにもなりますが。

さらにいいことは、TOEFL用の教材が用意されていることです。これは他のサービスにはなかなかないところであり、TOEFLを勉強する人向けのオンライン英会話サービスでこのDMM英会話をオススメする理由でもあります。講師にも「TOEFLできます!」と言ったフラグが設定されており、実際に類似問題にチャレンジすることができます。

 

問題へのアプローチの仕方

問題へのアプローチの仕方ですが、2つのことを考えたいと思います。1つ目は、Listening でもありましたが、メモを取るか取らないか、そして2つ目がテンプレを使うか使わないかです。

1つ目のメモを取るか取らないかですが、私はこれを問題別に異なるアプローチをとっていました。まず1問目ですが、設問があり、少し考えて自分の意見のみをいうというものです。私はここではメモを取りません。というかメモを取る対象がその設問しかないため、シンキングタイムをこのメモに当てるというのがもったいないからです。結局答えている最中も画面に表示されていますので、全く必要ないと思います。

それでは2〜4問目はどうでしょうか。私はこの部分に関してはできるだけメモを取るようにしていました。これらの出題では、自分の意見をいうのではなく、完全に要約をすることになります。したがって、書いてあることや聞いたことを覚えるかメモするかになるのですが、まあまあ長い会話や文章であるため、全てを覚えることはできないと思います。重要なところをできるだけメモし、そのメモした言葉をうまくつなげて回答していました。基本は画面を全く見ず、メモした紙を見ながら答えていました。画面を見るのは、回答の最後の方にやっと顔を上げて、時間調整をしていたくらいです。

考えるべき2つ目はテンプレを作るか作らないかということです。そもそもこのSpeaking ではほとんど決まり切った問題形式で出題されるので、このテンプレを作成するということが可能になります。なんなら1問目に関していえばうまく作成すればほぼ全てのいう言葉を作成することができます。例えば賛成反対・どっちかの意見をとる問題のどちらとしても、理由に友達ができるからというものを作成するとします。無理やりこじつければだいたいの事柄は友達を作ることに繋げられるでしょう。そのような理由を2つ考えておいてどんな設問であってもそれを答えることで1問目をしのぎます。流石に2〜4問目に関してはそこまではできませんが、それでも文章の構成は考えることができます。

このようにテンプレを作ることでかなり気持ちが楽になります。これは結構緊張する Speaking においてかなり強い味方です。これをマターするとある程度は点数があげられます。

ただ、これをずっとやっていると明らかに点数が頭打ちになることがわかります。なんなら「今回はうまくいった!」と思ってもそんなに点数が高くないといった現象が起こります。何回もテストをしてみてわかりましたが、明らかなテンプレ使用に関しては点数を下げているようです。その証拠にそんなにテンプレを使用せずに臨んだ Speaking で、もちろんテンプレに頼ることがあまりできなかったのでそこまでスラスラと言えなかったな、と思った時に以外にスコアがよかったりしました。

ですので、私のオススメは、最初はテンプレを作成してある程度の点数をあげ、だんだんとそのテンプレを使用しないようにすることです。ただ、これにはかなりの時間がかかります。実質的な英語のSpeaking 能力を上げなければならないからです。ただ、ずっとテンプレに頼っていたところで点数の上昇は限定的になります。そうなのであればどこかで捨てていくという選択肢もありだと思います。

 

以上になります。次は最後の科目であるWriting です。

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