edXでプログラミング、特にPythonという言語を学んでおりますが、これがかなり難しくなってきました。毎週のように課題が出されるのですが、恥ずかしながら追いつくのがやっとになってきました。正直、これが本当にIntroductionのレベルなの!?と思うこともあったりします。
そこで、この授業に追いつくためにも他の書籍やWebサービスを利用してみることにしました。まずは書籍ですが、とりあえず都内の大きな書店に行ってみることにし、その中で一番簡単そうなのを選び、一通りやって見ることにしました。今回はedXで学ぶこととの違いなどに注目していければと思います。
選んだ本は、森 巧尚 著『Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ』です。
この本を選んだ理由ですが、まず表紙が分かり易そう!笑
また、買う前にインターネットで検索して見た結果、割と良い評価を得ていたことからです。
その内容ですが、まずはやはりインストールから始まります。これは初心者には優しいです。macでもwindowsでもできるように並行して教えてくれます。
その後はやはりプログラミングやPythonの基本を教えてくれます。ヤギ先生とフタバちゃんとの会話が引き金となり、順序よくPythonでできることを教えてくれます。最終的にはアプリを作ったり、機械学習を使用したプログラムを書くことができます。ちなみに最後に書くことができるようになるプログラムは、以下のものです。数字の画像データを読み込むと、その画像になんの数字が描かれているのかを判別してくれます。
ですが、やはり書籍ということもあり、edXとの違いはいくつかあります。以下にその良い点と悪い点を記載します。
良い点
- とりあえずわかりやすい。日本語で書かれている。
- 実際に画像としてアウトプットされるものが作成できるので、自分が何を作ったのかが理解しやすい。
- 自分のペースで学習できる。わからなければ容易に戻ることができる。
- 書籍なので、どんどん本に書き込める
悪い点
- プログラムを自分で書くには書くが、基本的には写経することになる。自分できちんと考えながらやらないとわかったつもりで終わってしまう。
- 文字列であっても日本語で入力することの違和感
- そういう本だけど完全な初心者のための本であって、少し物足りない感がある
色付けされている場所のみ説明します。まず良い点ですが、この本では最終成果物として簡単なアプリを作成します。そのため、「tkinter」を使用することでわざわざ画面を作り、成果物を可視化するようなことが多いです。そのため、「あ!本当に動いている」といったことが理解でき、さらにはモチベーションの維持にも役立ちます。edXのこのコースでは、確かに文字として動いていることはわかりますが、画像として動いていることを確認する機会はほとんど無いです。
次に悪い点ですが、確かにこの本ではプログラムを書くことができますが、基本的には本に載っている内容を写すことになります。それはそれで良いのでしょうが、自分でやって覚える感はあまりありません。edXでは毎週のように小テストが出題し、そのテストを解答できなければならないので、自分で考える部分がかなりあり、そこで本当に理解しているかを判断することができます。
今回は書籍を使用して学習して見ました。確かに一長一短はありますが、この本に限って言えば、学習するときにおいて一番最初にやっても良いのかなと思いました。
次回は、Webサービスを利用して学習した結果を記載したいと思います。