Ken’s Learning Projects

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【書評】『学び方の学び方』で学習を効率化する

これまで新年から2ヶ月以上 Learning Project を行ってきました。これまでやってきた、もしくはやってきているものは、

  • ブログを始める
  • 英語でのプレゼン
  • 経済学の名著を読む
  • edXでのプログラミングスキルの習得
  • TOEIC990点の取得

になります。今まではスコット・H・ヤング著『ULTRALEARNING 超・学習法 ーどんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド』からその学習方の着想を得て初めました。ところで、一度期間が空いてしまったこともあり、このあたりで学習方自体を見直す、もしくは追加することもいいのではと考え、他の学習方に関する本を読んでみることにしました。そこで今回読んだのが、バーバラ・オークレー、オラフ・シーヴェ 著の『学び方の学び方』です。

 

学び方の学び方

学び方の学び方

 

 

 実際、読者の中にはこのような自己啓発的な本が本当に効果があるのが怪しんでいる人は多いのではないでしょうか。という自分もそうです。というのも、特定の人のみが対象にされていたりするために一般化されていなかったり、数少ない成功事例を用いているにも関わらず一般化しているものが多いように感じられるからです。

実際、この本でもその背景として著者の成功体験を元に記載されています。著者の二人、バーバラ・オークレーとオラフ・シーヴェは、それぞれ大学教授と教育テクノロジー企業のCEOですが、本書によると二人とも昔は学習することや試験でいい点数をとることに困難を感じていたようですが、学習におけるテクニックを用いることでそれを克服したとのことです。

そうなると、サンプル数は2なのかという疑問は起こりますが、この本の中では様々な研究に基づいたデータが割と多く記載されており、その点では評価できるのではないかと思います。ただ、実際には自分でやって見ないとその成果に疑問を持ってしまう性格なので、できるだけ忠実に行うことで検証できたらと思います。

 

本著の内容

この本の内容で多くを占めているのが、学習における様々なテクニックを紹介するというものです。その中でも最も重視しているのが、ポモドーロ・テクニックといわれるものでした。と言ってもこの手法はそこそこ有名な学習方法であるらしく、googleで検索したところ、それに関する著書や記事も多いです。

その内容ですが、

  1. 気が散るものを排除する
  2. タイマーを25分に設定し、その間は集中して学習する
  3. タイマーを5分に設定し、その間は休む
  4. 仕事が終わるまで、もしくは自分が十分だと思うまで2-3を続ける

というものです。また、そのほかにもそのポモドーロ・テクニックを補完するものとして様々なテクニックが披露されています。そこそこな量ありましたので、Numbersにてまとめることにしました。以下がその表です。

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『学び方の学び方』テクニック表

 一応将来ように「分類」項目をかける場所を作っておきました。

 

採用するもの

上記の作成した表を見てわかる通り、結構な数になりました。まあ自分の場合、その全てを行おうとしても多分できないので、いくつか抽出して行うことにします。と言っても、やはりこの本の中心は、ポモドーロ・テクニックですので、これを実践してみることにします。

 

1. 気が散るものの排除

採用にあたってまず始めにやらなければならないことは、「気が散るものを排除する」です。現代においてもっとも気が散るものといえばスマートフォンではないでしょうか。さらに、その中でも日本であればLINEなど、SNSに時間を取られている人は多いと思います。実際、自分はほとんどやってませんが、さすがにLINEはやっています。確かにLINEに通知が来ると見てしまうような気がします。

しかしながら、ここで自身に問いかけることにしました。急なことを連絡して来る人はそんなにいるでしょうか。また、すぐ返信しないからと言って腹を立てる人はそんなにいるでしょうかと。そこで今回、自身は以下のことをすることにしました。

  • 携帯のアプリの通知バイブはできるだけ切る
  • 特にラインは、自分にとって大切な人以外は通知をミュートに設定
  • さらに特にグループラインなんて見てなくても全く問題ないので真っ先にミュート設定

これで勉強中に携帯に通知が来ることがかなり少なくなりそうです。実際、自分はいちいち携帯の通知に反応し、すぐLINEを返信するようなタイプではありませんが、その意識が携帯に少しでも向かうことで学習の効率は落ちているように感じます。上記をすることにより、そのリスクをかなり減らせると考えられます。 

 

2. 勉強時間の設定

次に行うことは、時間の設定方法を決めることです。ポモドーロ・テクニックでは、25分の学習と5分の休憩を推奨しています。したがってこの学習時間を確保できる方なツールを探すことが必要となります。実際、ただただ時計を見てやるのは難しそうです。

まず最初に考えたのが携帯のアプリを使用することです。実際にこの著書内にもいつくかのアプリが記載されており、ほとんどのものが無料であるため、簡単に導入できそうです。しかし、携帯のアプリを使用する以上、その設定時に携帯を触ってしまうことになります。その時に通知に気付いて操作してしまっては、通知を切った意味が無くなります。

そこでアナログに回帰することにしました。すなわち、100均に行き、キッチンタイマーを2個購入することです。もちろんそれぞれを25分と5分に設定しました。勉強する時に使用する自身の机の横に設置すれば完璧です。自分は自宅で学習する時が主なので、これで何かに邪魔されることなく学習ができそうです。

 

3. 学習することを決める

幸い、Learning Projectを行なっている最中ですので、自分はここを改めて考える必要はありませんでした。そもそも何かを勉強しようと思っている人が取り組もうとするものですので、あまり気にすることはないかもしれません。

 

以上になります。実際にはやって見ないとわかりませんが、取り入れること自体が難しいものではなく、導入にかかるコストもこの本の代金を除けばタイマー×2個で200円でした。今後はこの方法を取り入れて学習に取り組んで行こうと思います。

この本を読むことで、このテクニックがなぜ効果的であるのかを理解して取り入れることが可能になります。また、単純に色々な学習に関する研究も載っていますので、その知識を得るだけでも面白いかもしれません。

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