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経済学の名著を読む- 003

それでは1冊目のアダム・スミス国富論』から始めていきたいと思います。前回、とりあえずAmazonkindle版を購入した(といっても無料でしたが)と書きました。早速読んでいきながらこのプロジェクトの方向性を確かめていこうかと思います。

 

まずkindle版ですが、ハードウェアとしてkindle本体を購入するか、アプリをダウンロードすることで読むことができます。私は最近では通常、本を読むときにはkindleで読んでいます。何と言っても持ち運びが容易です。ただ、今回に関してはkindleで読むことの弊害も見えてきました。以下にまとめます。

 

学習するときにおけるkindleの長所と短所

長所

  • 容易に持ち運べる
  • 本をダウンロードすればすぐに読み始められる
  • 難解な単語には英英で意味が書いてある
  • 単語を長押しすればすぐに辞書が引ける

 

短所

  • 全体が把握しにくい
  • 2ページ前に戻るのでさえちょっと億劫
  • 書き込めない、ハイライトがほぼ無意味
  • その本が何を基にしたのかが判別できない(引用にて「kindle版」と記入する?)

 

以上のことを考慮すると、「学習すること」にフォーカスした場合、紙の本を読んで行く方が良いように思いました。もちろん個人差や様々な意見はあるでしょうが、自分にしっくりくる方を選ぶべきです。ということで自分は実際の紙の本を買いに行くことにします。

以前紹介しましたが、新宿南口近くにあるBooks Kinokuniya Tokyoにはかなりの数の洋書が蔵書されています。実際にいって見ると、前回抽出した10冊のうち6冊が売られていました。早速購入します。なんだか買っただけでやった感出ました。

 

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今回買った経済書

4冊残っておりますが、それはAmazonにて実際の本を購入しようと思います。ここで一つ注意ですが、現在海外から取り寄せる場合、昨今のCOVIDの影響で今まで以上の時間が必要になります。なるべく早めに注文しましょう。また、買うときにあらかじめ少し中身を確認しておくべきです。"Look inside" から序盤を見ることができます。特に洋書の場合というわけではありませんが、体裁が読みづらいということがたまにあります。

 

どのようにモチベーションを保つか

学術書を読んでいて途中で飽きてしまうかたは多いのではないでしょうか。正直私は何度もあります。今回、実際に紙の図書を買ったのには、モチベーションを保つという意味もあります。上の写真を見たらやる気が出ませんでしょうか。

ただ、残念ながら実際中身をパラパラとめくるとそのやる気は萎みます。なぜなら、最初に手をつけようと考えていたアダム・スミスの『国富論』ですが、全1,211ページあったからです。これまで読んだ本の中で最長になるかもしれません。闇雲に読み進めて行くのでは挫折しそうな数字です。

ここで、一つの解決策を提案します。本を分割して1日のノルマを作るのです。もし読むのに期限があるのなら(例えば学生さんなどで、レポートを書くためにはこの日までに読まなければならない等)、その日までを単純に割ればいいでしょう。そうでないのなら、1日で読めそうなページ数で逆に本全体を分割しましょう。以外に少ない日数で読めることに驚くはずです。

自分は1日50ページを目標とします。というのもそれなら1時間もあれば読めるだろうと思ったからです。50ページと聞くと多いと思われるかもしれませんが、50ページを実際につまんで見るとかなり薄いことがわかるはずです。

ただ、明らかに章の途中で終わることはあまり適切ではないでしょう。できれば区切りのいいところまで読んでその日のノルマを終わりにしたいものです。幸運なことに、大抵の本には大見出しや中見出しがついていますし、目次でそのページ数が確認できます。ですので、事前に読む日数と、それぞれのページ数を決めてしまいましょう。

 

私がアダム・スミスの『国富論』で決めたノルマは以下の通りです。ちなみに、買った本は写真の一番上にあるものです。

Adam Smith, "The wealth of Nations", 1776 (originally published), 1904 (fifth edition), 2003 (Bantam Classic Edition), Bantam Dell, New York

  1. pp. 1-66, B1, C1-5
  2. pp. 67-121, B1, C6-8
  3. pp. 121-197, B1, C9-10
  4. pp. 198-(348), B1, C11
  5. pp. (198)-(348), B1, C11'
  6. pp. (198)-348, B1, C11''
  7. pp. 349-421, B2, C1-2
  8. pp. 412-477, B2, 3-5
  9. pp. 481-535, B3, C1-4
  10. pp. 537-593, B4,  C1-2
  11. pp. 594-635, B4, C3-4
  12. pp. 636-703, B4, C5-6
  13. pp. 704-(814) B4, C7
  14. pp. (704)-814 B4, C7'
  15. pp. 815-875, B4, C8-9
  16. pp. 879-(1031), B5, C1
  17. pp. (879)-(1031), B5, C1'
  18. pp. (879)-1031, B5, C1''
  19. pp. 1032-(1152), B5, C2
  20. pp. (1032)-1152, B5, C2'
  21. pp. 1153-1211, B5,C3

*B: Book, C: Chapter

長いChapterの場合は、どうしても2日以上になってしまうことは避けられないため、'や''で示しています。しかし、この予定でいけば21日で読み終えられそうです。さらにやる気を出すためにこのノルマの場所に付箋をつけることにしました。

 

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ノルマの場所に付箋をつけました

 

あとはガツガツ読んでいくだけです!それでは次回はBook 1が読み終わった頃、どんな調子が記載できたらと思います。

 

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