Ken’s Learning Projects

色々なスキルや資格の取得を実践・展開します!

留学に向けて (022:ワクチン接種)

ワクチンの接種についてですが、今流行しているCOVID-19だけでなく、他にも接種していかなければならないものがあります。ただ、それらは国によって異なるだけでなく、州によっても異なります。必ずそれらの情報を確認することがまず求められます。

 

そしてもう一つ求められるのが、自身のワクチン接種記録です。これは母子手帳に記載されているのですが、正直ご自身で管理されている方は少ないのではないでしょうか。ご両親に確認を取り、自分に何が必要なのかを早めに知っておくことが必要です。その他にも多少の注意点がありますので、それらについて記載していこうと思います。

 

 

病院について

現在では、アメリカに赴任や留学する方も多くなっておりますので、多くの病院でこれらのワクチンを接種することができます。ただ、ここで注意しておきたいのが、必ず接種証明を英語で書いてもらえるところにするということです。接種することも必要ですが、大学側は必ずこの接種証明に基づいて私たちの状況を判断します。病院を決めるときは必ず事前に聞いておいた方がいいと思います。

また、もちろん費用がかかります。MMRに関しては、国産のものと海外のものがあります。国産のものに関しては、名前は忘れましたがもし失敗したり重大な副作用が起きてしまった場合にとある制度によって保証されるようです。ただ、医師曰く、実際は海外のものであっても違う制度を利用して保証を受けることができるとのことでした。

 

接種しなければならないものについて

MMR

MMRとは、Measles(はしか)、Mumps(おたふく風邪)、Rubella(風疹)の略で、アメリカではこの3種類が予防接種を受ける項目として一般的です。ニューヨーク州保健局の規定では、入学の際に、以下の回数の接種証明の提出が必要です。

Mumps(おたふく風邪)1回
Rubella(風疹)1回
Mesles(はしか)2回

はしか、おたふく風邪、風疹にかかった方は一般的に免疫がついていると言われていますが、アメリカ留学の際には、その事実だけでは証明にならないため、接種証明を提出しなければいけません。

ここで注意すべき点は、Mumps(おたふく風邪)とRubella(風疹)は1回の接種ですが、Mesles(はしか)2回の接種が必要になります。このMesles(はしか)の2回の予防接種ですが、1回目と2回目の間は1ヶ月程度期間を空ける必要があるため、留学前ギリギリに受けに行くと、2回目が間に合わないということもありますので、気をつけましょう。

MMRの3種類の中には、日本でも乳児期に予防接種した品目もあります。母子手帳にその記載があり、その英文証明を発行して貰えれば、新たに予防接種を受ける必要はありません。母子手帳が残っている方は、予防接種を受ける前に確認しましょう。

 

COVID-19

現在大流行してしまった COVID-19 ですが、現在の多くの大学では学生にワクチンの接種を求めています。ただ、国政事情によっては接種できないような国もあるようで、全ての学生がアメリカにくる前に接種を求めるというのはなかなか難しいようです。ですので、大学からはアメリカに来たらすぐにすぐに接種すればよいとしているところもあります。いずれにしても接種できるのであれば早めにすることに越したことはありません。

 

他のものに関しては、州によって異なるので必ず調査することが必要になります。私の行く予定のニューヨークでは、強制ではありませんが「髄膜炎」を接種することを進めていました。これらのものも留学のための接種をきちんとうたっているような病院であればほとんどほとんど接種する事ができますので、病院に聞くことになります。

 

今回は以上になります。基本的にはちゃんと病院を選べばなんの問題もありません。ただ、接種するのに予約が必要であったり、期間を開けなければならないものがあるため、そこに時間を割くことになります。なるべく早めに行動することをお勧めします。

 また、これらの情報がまとめられている書籍もあります。インターネットでの情報収集のみでは不安の方はこちらをご参考にされてもいいと思います。

f:id:KenSuzuki1:20210702014729p:plain

 

Courseraを利用して新しいスキルを習得する(001:登録方法)

 以前、 Learning Project としてedXを利用して学習するということをしていました。ちなみにedXというのは、マサチューセッツ工科大学ハーバード大学によって創立されたオンライン教育のプラットフォームであり、世界中の学生に無償で、多岐な分野にわたる大学レベルの授業を無償で提供しているものです。このサービスを用いることで、1. 無料で 2. 有名大学の 3. 色々な科目の コースが受講することができます。

今回始めたのは、同様のサービスを展開している Coursera です。前々からやってみたかったのですが、edXも捨てがたかったので手を出せずにいました。ただ、今回なかなか面白そうなコースがあったので思い切ってチャレンジしてみました。

 

 

Coursera とは

スタンフォード大学のアンドリュー・エン准教授とダフニー・コラー教授の2人によって設立されたオンライン学習サービスです。edXと同様、世界のトップレベルの大学や企業が色々なコースを提供しています。Courseraのホームページによると、「Courseraは、200以上の主要大学や企業と提携し、世界中の個人や組織に、柔軟で手頃な価格の、仕事に役立つオンライン学習を提供しています。Courseraは、実践的なプロジェクトやコースから、即戦力となる修了証や学位プログラムまで、さまざまな学習機会を提供しています。」とのことです。日本の大学では、2013年に東京大学がCourseraに参加しました。また、企業で言えば、GoogleIBM、SAPといった大規模なIT企業が講座を提供しています。

 

登録方法

まずは Coursera のホームページを開きましょう。

www.coursera.org

Sign up」より、Full name、E-mail、Passwordを入力する画面が表示されるので、それぞれ入力します。その後、「Join for free」をクリックすれば完了です。もちろん表示されているようにGoogleFacebookのアカウントを使用することも可能です。

 

授業の登録方法

まずは受講したい授業を探すことになります。ログイン後の画面の左上に、「Explore」という青のボタンと「What do you want to learn?」という検索スペースがありますので、ここから検索していくことになります。

「Explore」からは、分野別にコースを選択することができます。また、それらは階層的な構造になっていますので、より詳細に受講したいコースが決まっている場合はどんどんソートして行きましょう。

「What do you want to learn?」の検索スペースでは、グーグル検索と同じような感じで、キーワードを入力すれば検索できます。

受けたいコースが決まったら、コース登録をしていきましょう。コース紹介ページにある、「Enroll」ボタンを押します。
Purchase Course(Certificateあり)と Full Course, No Certificate(Certificateなし) の2つの選択肢が表示されます。希望する選択肢を選び、「Continue」ボタンを押してください。そうすれば、コース登録が完了します。最初は、Full Course, No Certificate(証書なし)を選択しておいていいと思います。

また、コースが Specialization の一部である場合は、「7 day free trail」の勧誘画面が表示されるはずです。とりあえず1週間やってみて、合わなければ後にキャンセルすることができます。

一度登録したコースは、自分のページに表示されるようになります。Homeに表示されるほか、それらが継続中なのか完了しているのかを確認することができます。

授業動画はYouTubeの使用と似ています。自分のペースに合わせて動画の再生スピードを変えたり、字幕を出すこともできます。

 

コース形態と料金

Courses(コース)

最も数が多いもので、一つのコースを学習していくことになります。一つのコースは数週間の目安が設定されており、4週間程度であることが多いです。コースによっても異なりますが、一つの週は「講義動画を視聴」「ミニテスト」「課題を提出」などで構成されています。所要時間は20~40時間のものが多いです。

基本的にこれらのコースはすべて無料で受講することができます。すなわち、無料でやって行きたいのであればこのコースを選べばいいことになります。ただ、コースによっては有料のオプションも用意されており、そちらを選ぶと課題の回答が得られたりするため、フィードバックを得ることができます。本気で学びたいのであれば、有料で受講するといいと思います。ちなみにコースによって価格は異なりますが、ひとつのコースあたり、4,000円ほどで受講することができます。

Specialization(専門講座)

Courseraの中では、いちばんスタンダードな形式の講座だと思われます。ひとつの専門講座は複数(4~6)のコースから構成されています。それぞれの専門講座の内容を見れば、事前に構成しているコースを確認することができます。もしその分野の学習をして行きたいのであれば、この Specialization を選択することでぐちゃぐちゃに混在していて分かりにくい複数のコースを、適切な順序で学習することができます。

料金形態はサブスクです。1ヶ月あたり5,286円ですべてのコースにアクセスできます。いくつかみてみましたが、どの Specialization も共通の価格のようです。サブスクということは、早く終わらせることができればそれだけ安く修了することができます。

Guided Projects(ガイド付きプロジェクト)

動画と資料が分かれているという従来の形式を改良し、よりユーザビリティを重視した形式となっていますのがこの Guided Prohects です。また、そのほとんどは一つにつき100~200分の所要時間で、Courseraの中では比較的コンパクトな内容になっています。そのぶん料金も安く、1,000円くらいで受講できる講座がほとんどです。

 

MasterTrack™ Certificates(修士課程)

まさかのオンラインでMaster Degree を取得できる時代になってしまいました。まだまだ取得できる大学や分野は限られているものの、構成などは非常に洗練されています。また、これが正式な学位として認められるのかは疑問ですが、将来的には認められていくような流れとなっていくのではないでしょうか。

料金はそれぞれで異なりますが、まあ実際に留学するよりは確実にお得です。

 

やってみたコース

Learning How to Learn: Powerful mental tools to help you master tough subjects

マクマスター大学とカルフォルニア大学サンディエゴ校による、学習方法のコースです。

このコースでは、学習時における人間の脳の働きなどを学んでいきます。効果的な学習方法を知りたい方、学習効率を上げたい方におすすめです。

ちなみにこのコースで主に説明をしているバーバラ・オークレーは、このコースとほとんど同様の内容の書籍も出版しています。日本語訳も出ておりますので、この授業の参考図書として活用するといいと思います。

 

Foundations of Project Management

Google が提供しているもので、「Google Project Management」のなかの一つです。無料期間があったので試してみることにしました。

その名の通りプロジェクトマネジメントの基礎を学ぶことができます。さすがに Google が提供しているだけあってコースやビデオの構成が素晴らしいです。

Coursera の中でもかなりポピュラーなものであり、もしかしたら就職などを考慮して取得している人もいるのではないでしょうか。

 

edXとの比較と感想

基本的には edX とそこまで授業形態は変わりません。ビデオでの講義が中心となり、いろいろな分野の学習をすることができます。ただ、提供している企業や学校に差があり、やはり東海岸で設立された edX と西海岸で設立された Coursera という特徴を反映しているものとなっています。また、そのどちらにも提供している大学もありますが、それでもコース内容を分けているところも見受けられます。

また、料金体系も異なります。edXは比較的自由に提供される組織に よって値段が決定されていますが、Coursera は比較的料金の幅が決めれています。また、サブスクはCoursera特有です。

ただ、どちらもきちんと選べばほとんどのコースを無料で受講することができます。英語の勉強という意味だけでなく、それぞれの分野の内容を学ぶことができるので、モチベーションを維持することも容易です。ぜひ皆さんも使ってみてください。

 

f:id:KenSuzuki1:20210213002105j:plain

留学に向けて (021:VISA)

まずやらなければならないのは VISA の取得です。会社からの援助を受けている場合やそのノウハウが会社にある場合などはかなりの部分を会社がやってくれることも考えられますが、そう出ない場合は基本的に自分で進めなければならないことになります。私もほとんど自分でやらなければならなかったので、その際に行ったことやちょっとしたTipsを紹介できたらと思います。

 

 

 1. VISA 取得代行サービスの利用を考える

VISA取得に関しては、ご自身で行おうと思うと結構めんどくさいものです。提出するご自身の写真1枚にしても、様々な規定があり、これから外れるとはじかれることもあるようです。そこで真っ先に考えたいのが、VISAの取得サービスの利用です。

現在では、様々な会社がこのVISA取得サービスを行なっています。そもそもVISAの取得という決まった目的のために使用するため、そこそこ有名そうなところを使用すれば、どんな会社を使おうが違いはありません。私はJTBの代行サービスを利用したのですが、毎回ちょっとした情報の資料を送ってくれたりしてくれたため、割と利用する価値はあったと思います。

ただ、お金はかかります。だいたい5万円以下くらいでしょうか。まあこれはお金をとるか時間をとるかになりますので、個人差はあるとは思いますが、使用することも検討してもいいと思います。

 

2. VISA 取得までの流れ

2-1. 書類を集める

まずは必要な書類を集めることから始めます。詳細なことに関しては次の項目にて記載しますが、以外に時間がかかるものもありますので、必要なものは早めに行動しておきましょう。

2-2. I-20の取得

これは入学する大学から送付してもらうことになります。ここで先ほどの書類の提出が必要となりますので、ウェブからアップロードしたりすることにより提出していきます。そしてここに時間が結構かかります。私の場合はきっかり4週間でした。これは現状のCOVIDの影響やシーズンによっても左右するとは思いますが、かなり待たなければならないことを考慮しておきましょう。書類が揃っていればそんなに難しいことはありません。

2-3. SEVISの支払い

クレジットカードがあればすぐに終わります。I-20の情報を少し入力したら、オンラインショッピングくらいの感覚で終えることができます。

2-4. 面談の予約

私はここを代行サービスを使用してやってもらいました。そもそも本当であれば DS-160 というフォームを入力して予約に進まなければなりませんが、ここも代行サービスにてやってくれます。私は希望の時間を伝え、提案してくれた時間の中から自分が最もマッチするものを選ぶだけでした。

 

3. 必要な書類

基本的に必要な書類は以下になります。

3-1. 入学を証明する大学からのレター

大学から届きますので、PDF保存し、そのままアップロードすれば大丈夫です。

3-2. パスポートのコピー

基本的にパスポートの期限が6ヶ月はあることが必要です。もし切れそうな場合は早めに更新しておくことをお勧めします。また、結婚などで本籍地が変わる場合も変更しなければならず、そうなると旅券番号が変わりますのでこの場合も事前の変更が必要です。

3-3. 銀行の残高証明書

銀行で発行してもらいます。口座の情報と、どこ向けに必要なのかを指定のフォームに入力すると発行してもらえます。銀行によっても異なりますが、2〜3日かかることがあります。もちろん英語のものを発行しなければなりません。私が利用している東京三菱UFJ銀行では、Bank Statement という名前でした。

3-4. 会社の労働証明と援助証明(必要な場合) 

これ留学中に会社から援助をしてもらう場合に必要です。注意としては、サインが必要となりますので、もし大きな会社であり、さらには昔ながらの会社に属している場合、そのサインをもらうだけで時間がかかってしまう可能性があります。

3-5. 写真

これは VISA を取得する段階になると必要になります。結構規定が細かく設定されておりますので、VISA用の写真を取ってもらえる写真屋さんを利用するのがいいと思います。そのような場所では電子データももらえるところもありますので、今後のために持っておくといいかもしれません。

3-6. 留学目的(Optional)

これはなくてもいいのですが、あったほうがいいとのことです。めんどくさいと思われるかもしれませんが、そもそも大学にアプライするときにエッセイにて Statement of Purpose を書いていますので、その内容に少し手を加えればいいくらいのものです。ただ、内容としては、大学のコースが終わったら日本に帰ってくる、ということを書くべきということが言われています。そのまま不法にいられてしまうことを防ぐためでしょう。

 

4. 面談について

VISA 取得の最後にあるのが、アメリカ大使館で行う面談(Interview)になります。実際にアメリカ大使館までおもむき、いくつかの質問を受け答えすることになります。基本的には英語での受け答えとなりますし、嘘をつくわけでなくとも英会話能力のせいで間違ったことを言ってしまったらシャレになりません。多少なりとも準備していくと良いでしょう。

と、ここまで書きましたが、実際の面談はかなり簡単なものになります。ここからは面談当日の状況を記載していきたいと思います。

 

4-1. アメリカ大使館に行く

赤坂にあるアメリカ大使館に行きます。面談の日時は事前に登録した書類に掲載されておりますので、必ず確認しましょう。ちなみに私は当日まで1日勘違いしており、まあ前日であると思ってしまっていたためよかったのですが、逆であったらどうなっていたかと思うと怖いです。基本的にすっぽかしたら再度面談予約を取らなければならない上、すぐにや予約できないのでちゃんと確認しておきましょう。

アメリカ大使館に行く道で、警視庁の方が話しかけてきます。完全に公道なので普通に職質食らったのかと思いました。しかも結構な緊張感で何してるんですか、的なことを聞いてきます。普通にわけがわからず、「道を歩いています」と答えてしまいました。ですが、この方達はアメリカ大使館周りに配置されているれっきとして日本の警官です。ちゃんと、「VISA取得のために、アメリカ大使館に向かっています。」と答えましょう。

アメリカ大使館に行くと、簡易的な窓口があり、そこで自分の名前と面談の時間を言います。何かリストみたいなものでチェックされたのちに、次に行くことになります。 

4-2. セキュリティチェックを受ける

次はセキュリティチェックです。アメリカ大使館に持ち込めるものには結構厳重な制限があり、これはウェブサイトでチェックして行くべきです。簡単にまとめると、

大使館・領事館への持込み可能なもの:

  • 携帯電話1台
  • 手持ち可能なバッグ1点(25cmx25cm以下)
  • ビザ申請関連書類が入った透明なクリアフォルダー
  • 傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘たてに置くこと
  • ベビー用品(ミルク・おむつ・お湯など)
  • ベビーカー(待合室の外に保管場所あり)

 

大使館・領事館への持込みができないもの:

  • ノートパソコン、iPadUSBメモリ、電子手帳、スマートウォッチ、ポケベル、カメラ、オーディオ/ビデオカセット、コンパクトディスク、MP3、フロッピーディスク、ポータブル音楽プレーヤーなどの電子機器
  • 許可されたサイズ(25cmx25cm以下)を超える大きなかばん(バックパック、リュックサック、ブリーフケース、旅行かばん、スーツケースなど)
  • 食品全般
  • 煙草、葉巻、マッチ、ライター
  • はさみやナイフ、爪やすりなどの先の尖った物
  • 全ての武器、凶器、火薬、爆発物

となります。最寄りの駅にコインロッカーがありますので、持ち込めるもの以外は全てすべて置いてきましょう。実際は、いやいやサイズ明らかに大きいでしょ、っていうカバンを持った人もアメリカ大使館の中にいますので、あまりサイズは気にしすぎなくてもいいのかもしれません。

4-3. 書類の提出

アメリカ大使館の中に入ると、日本の公的機関や銀行と同じように窓口がいくつかあり、それらを順番に回ることになります。まずそこで行うのは持ってきた書類の提出です。漏れがなければ2〜3分で次に行きます。ちゃんと揃っていれば何の問題もありません。 

4-4. 指紋の登録

次に指紋を登録する窓口に行きます。指紋登録のための機械がありますので、窓口の方が説明した通りに両手の指の全ての指紋を登録します。私を担当してくれた方は、基本的に英語でしたが、日本語の上達を試したかったのか日本語を使おうとしていました(もしかしたらご好意でやってくれていたのかもしれませんが)。最後に、日本語上手ですね、というと満面の笑みを返してくれ、何だか平和な気分を味わうことができます。

4-5. 面談

そして最後が面談です。ただ、一応少し行列にはなっていたのですが、書類の提出や指紋の登録と同じような窓口で、さらには同じようなペースで人がはけて行きます。ちょっとつまる人もいますが、そうなった場合は他の人が新しく窓口を開いてくれ、そんなに待ち時間はありませんでした。

そして質問がきます。基本的に英語です。しかもCOVIDのせいでかもともと厳重なのかわかりませんが、透明な板越しだしマスクをしていて聞き取りにくいです。ただ、質問はめちゃくちゃあっさりとしていて拍子抜けするくらいのものでした。実際に私がやったやり取りはこうです。

 試験官:何年行くの?

 私  :2年です。

 試験官:あ、じゃあ Master なんだね。

 私  :はい。

 試験官:お金はどうするの?

 私  :会社がスポンサーになっています。

 試験官:OK! じゃあだいたい1週間後に送るね。次の人お願いします。

終わりです。はい、何の問題もありません。ただ、確かに私のかなり前に並んでいた人は何やらずっと窓口の方と話しておられたため、何かしらの不備があると時間がかかるのかもしれません。こうなったら地獄ですが、問題がなければ一瞬です。基本的には、期間とお金がきちんとしているかのチェックをするくらいなのかと思います。

 

全体としても、並んだ時間を含めても30分もかからなかったと思います。全てが流れるように進み、問題のない人に対してはほとんど時間をかけません。むしろ効率的であるようにも思います。

まあ、面談に関してのみは少しご自身の状況を整理したり、英語に慣れておいた方がいいかもしれません。オンライン英会話を前日にやっておけばまあまず問題はないとは思います。

いかがだったでしょうか。時間と手間はかかりますが、最初に記載したようにお金を払えば代行サービスを使って効率よくすることもできますし、そもそも書類をきちんと集めることができればあまり問題はないように思います。あまり気を張らずにいってもいいと思います。

次回はワクチンの接種について記載したいと思います。

f:id:KenSuzuki1:20210702014729p:plain

 

留学に向けて (020:合格してから行うこと)

合格が実際に来るまでは、基本的に待ちの姿勢になります。基本的にはゆっくりしたり、これからのことについて考えるのもいいでしょう。ただ、提出書類が揃っていないなどの連絡がたまに来ることもありますので、その場合は直ちに行動しましょう。書類によっては、準備するのに時間がかかることもありますので、できる限りそのような漏れが無いようにしておきたいものですが。

 

そしてはれて合格の連絡がきます。この瞬間は結構緊張するものですが、結局はメールや作ったアカウントで発表されるのでそこまでの合格した感は正直ありません。それでも合格は合格です。そしてここで浮かれる前に色々と準備するものがありますので、今回は準備する事項をまとめていきたいと思います。

 

 

VISAの取得

最も重要なことになります。そもそもVISAがなければアメリカに行くこともできませんし、その他にも家を借りたり、向こうで使用するクレジットカードを作ったり、さらには日本でも事前に免許証を更新しておこうと思った時などに必要になります。さらに、この取得には時間がかかるうえ、それにもかかわらず人によってかかる時間も異なる可能性があります。できるだけ早めに行動したほうが良いでしょう。取得するのは留学生であれば基本的にF-1 VISAになります。

 

ワクチンの接種

州法によって定められており、接種していなければならないものがあります。また、大学から接種するべきと言われるものなどもあり、調査が必要です。ただ、州によっても異なるため、これといった正解はありません。必ず自分で調べるか、合格した学校に問い合わせることになると思います。

また、現在ではCOVID-19の接種を求められます。ただ、これは世界各国から留学生がくるような大学である場合、接種しなければダメ!ということは難しいのが現状です。基本的にはアメリカにきたらすぐに接種すればいいよといったスタンスが一般的でしょう。ただ、大学内の施設を利用するのに求めているところもあります。

 

携帯電話のキャリアをどうするか

日本人が日本のキャリアを選ぶのでさえめんどくさく、難解なプランを掲げているようなキャリアも少なくありません。また、アメリカに行ったときに日本の電話番号を残しておくのか、それともいらないのかなどによっても状況が変わってきます。ここでは、自身が最もいいと考えた、日本の携帯電話番号をできるだけ安く残しながら、アメリカの電話番号を労力をできるだけかけずに取得する方法をメインに紹介します。

 

住宅・引越の準備

アメリカでどこに住むのかを決める必要があります。契約の方法など、日本とは異なることが多々あります。必ずやることや注意しなければならない点について記載していきます。

住む家が決まったら引越の準備に入ります。基本的には大手企業のサービスを利用することになると思います。わたしは数社に見積もりを提出してもらったので、そこで感じたことなどを記載できたらと思います。

 

サマースクールの参加

授業がいつからスタートするかは大学からすぐに連絡があると思います。基本的に秋がっきは9月からとかなので、合格が4月くらいだとしても半年程度の時間があります。その間で大学によってはサマースクールの参加を必須として求めてきたり、選択制で参加を促してくることが多いです。

ただ、現状は多くの学校で Zoom などを利用し、オンラインで行なっているところが多いと思います。どのようにどのように受けていくのかと、その注意点について記載していきたいと思います。

 

買い物

アメリカで住んでいる人がいるのだからまあ基本的に現地調達が可能です。さらに日本から送るとなるとその分費用がかかります。しかしながら、日本で買ったほうが何かと便利ですし、アメリカでの入手が困難であったりするものもあります。

さらには日本にいるときにアメリカの店舗で何かしら購入し、到着とともに届けて欲しいといったこともあるかもしれません。例えば、家具などは到着の日にあって欲しいものなのではないでしょうか。その際の注意点や、その方法を記載していきます。

 

公的手続き

必要な公的な手続きを紹介します。これを日本でやっていないと不必要な税金を払わなくてはならなかったり、後々の手続きがめんどくさくなったりします。まとめサイト的なところも良くありますので、ここに関してはあまりそれらとの差別化はできないかもしれません。

 

クレジットカード

もちろん日本で作成したクレジットカードも使用可能です。ただ、その場合は購入毎にレートが決定されることになるのですが、あまりいいレートでの換算で決済できないことが多いです。可能であればアメリカで作成し、アメリカの口座から引き落としたいものです。ただ、アメリカでクレジットカードを作成するにはクレジットヒストリーというものが必要になりますが、ほとんどの方はここでつまづくと思います。ここではどのカードなら作成できるのか、また、その代替案を考えていきたいと思います。

 

英語学習の継続

TOEFLGRE である程度のスコアが取れているからこそ合格を勝ち取れているのですが、それでも日常の会話や実際の長時間の授業、そして世界各国から集まった訛りのある学生とのコースなど、慣れが必要になってきます。そこで実際に自身が試した英語学習の継続方法について記載したいと思います。もちろん以前に記載したDMM英会話やレアジョブなどは有効な手段となり得るでしょう。

 

 これらが基本的に日本にいるときに考えておきたいところになります。今後はそれらの内容の詳細をこのブログにて記載していきたいと思います。

ですので、次回は最も重要でさらには時間の必要なVISAの準備からです。

 

f:id:KenSuzuki1:20210702014729p:plain

 

留学に向けて (019:その他の書類)

これまで記載してきたことについては、ほとんどの大学から求められることになります。ただ、例外的に大学からこれら以外のことを求めてくるところもあります。今回はそれらのような特徴的なものについてどのようなものがあり、それにどのように対処していったのかを記載していこうと思います。

 

インタビュー

 特にMBAではよくあるようです。全ての学校ではありませんが、Master of Science でも行うところがあります。実際に私もあったのですが、このご時世からか、オンラインでのものでした。まあかなりの数の出願者がいることが考えられますので、時間はそこまで長いものではありません。

このインタビューは、どれだけ練習するかが良し悪しを決めるかと思います。まずはインターネットで良くある質問などと検索し、どのような質問が来るのかを予測します。必ずそれらの質問に対してはすぐに答えられるようにしておきましょう。

ただ、ここで陥ってしまうのが、練習をしすぎると逆に不自然になってしまうということです。まるで原稿を読んでいるかのような印象を与えてしまい、まあちゃんと準備ができる出願者なんだなということしかアピールできない可能性があります。このようなことを防ぐためにも、経験の豊富な方やネイティブの前で何度か実際にやってみるといいでしょう。練習をしていないと全然答えられませんし、しすぎるとテキストでも読んでるみたいなどという指摘がくるかと思います。それらの指摘に関しては、自身が強調したいことをよりダイナミックに表現したり、回答に少しバッファーを設けることによって自然さを醸し出すことを考えましょう。

また、オンラインでするのであれば、必ずその環境を事前に準備し、相手からどのように見えるのかを確認すべきです。服装や光の加減によってかなり印象が変わります。うまくオンラインでのインタビューがこなせないと、なんならこの出願者は全然新しい機能などに興味が無いのかななんて思われてしまうかもしれません。可能であればここでネイティブの人に練習を頼むことができれば先述したことも含めて確認することができます。

 

ショートビデオ

かなり例外的ですが、私は1校からショートビデオを撮影し、Youtubeにアップロードし、そのURLを提出するよう求められました。なんとも現代らしいものです。まあYoutubeのアカウントの用意や使用方法はインターネットで調べてもらうとして、どのようにこの課題に対して取り組んで行くかを記載して行きます。

まずどこで取るかですが、できる限りご自身の Essayに関連するところを選ぶべきです。基本的には自宅で机の前に座っていなければならないなんてことはありません。職場であったり、外であってもいいでしょう。できる限りご自身がアピールしたいことにマッチした場所を選ぶことをお勧めします。

次に何で取るかですが、まあ今ではスマートフォンやPCでもかなり画質の良い映像を撮影することができます。正直なところこれらのデバイスを用いてもほとんど問題ないかと思います。ただ、外で撮影する場合は、手ブレがひどかったり外の音声があまりにも大きいとその映像自体の意味が薄れてしまいます。可能であれば手ブレを防止できるものや、集音器的なものがようできればベストです。

そして何を言うかですが、基本的には Essay などの他の書類との関連性を示唆するべきです。いきなりこのショートビデオでこれまでと全く関連のないことを主張すると、一貫性のないものとなってしまいます。必ず全ての提出物についての関連性を意識して言うことを決めましょう。もちろん何度も練習し、不自然なく言えるようにしておきましょう。

 

ダイバーシティエッセイ

これは特に西側の大学から求められたものです。ご自身のダイバーシティ性を明示し、その大学のポリシーに合っていることが求められます。私の場合は、自身のマイノリティー性を主張し、それに対してどのように対処・克服したのかを記載するというような内容でした。

ただ、これがなかなか難しいものでした。この課題が出てから自分のマイノリティー性に対して初めて考えたのですが、よくよく考えると自分は基本的にマジョリティーに位置して人生を送ってきたからです。典型的な日本人です。最初に考えたのが「留学をすることを決めたこと」ですが、基本的に出願者は全員留学することを決めた人であるため、はっきり言ってなんのマイノリティー性もありません。

実際には、まあこれしかないかなというようなことを見つけて、それをなんとか誇張して書きました。正直そこまで思ってないわ、って思いましたが、もしそのまま書いていたら、いやいや普通じゃんってなると思います。なかなかそれでは自身をアピールすることはできないというか、採点者の目にも止まらないのではと思います。

 

以上が出願についての手順と注意事項になります。実際に出願を終えるとやり終えた感がすごいです。合格発表まではTOEFLGREのスコアをあげるなどはできますが、そのようなことをする必要がなければ基本的に待ちの一手になります。久しぶりに休憩をとったり、今後のことについて考えるいい機会になることでしょう。

ただ、提出書類に関しては漏れがないかを念入りにチェックするべきです。かなりの出願者がいることが予想される中で、わざわざこの書類に不備があるよ、なんて言ってくれる学校は稀だと思います。普通に書類不足でダメ、なんてことになるでしょう。

 

この後は、実際に合格通知をもらってからすることについて記載したいと思います。合格してからも意外にやることが多いですので、それらを把握し、効率的に進めていければよりご自身のやりたいことについてやれる時間が確保できます。お仕事をされているのであればこれらは基本的に業務時間外にやらなければならず、そこそこ忙しくなることでしょう。私の経験が少しでもご参考になればと思います。

 

オンライン英会話は割と自由に英語を話すことのできる講師を利用できるため、このような書類に関しても、チェックしてもらうなどの利用方法ができます!

 

f:id:KenSuzuki1:20210702014729p:plain

留学に向けて (018:Essay)

これらの作成する書類の中でも最も重要であるのがこの Essay でしょう。ただ、これに関しては大学によってフォーマットがかなり異なり、さらにはどんな内容なのかも異なります。必ずここでも何について書くことが求められているのかを一字一句正確に把握するところから始めましょう。基本的にはアカウントを開設した後でその内容を確認することになります。

 

作成方法

基本的にほとんどの大学で求めているのは "Statement of Purpose" というような題名のものです。つまりは、この大学、そしてコースの志望動機になりますが、どのようなことを書いてくれということが大学側から提示されますので、それに従って書くことになります。ただ、大抵書くこととしては、留学の動機や背景、キャリアのゴールとこの留学との関連性などが挙げられます。具体性や論理性を効率的に用いて、詳しく述べることができるのが望ましいです。

この部分において、TOEFLGREで学習した Essay の書き方が参考になるかと思います。というのは、その構成は最初に Introduction があり、いくつかの Bodyがあり、最後に Conclusion があるということです。基本的に文字数や枚数も決められていることがありますので、それを考慮した上でこの構成とその文字数配分を決めていきましょう。

 

内容

それでは具体的になにを書いて行けば良いでしょうか。まず Introduction には、留学を通じてなにを学びたいというのを大まかに記載します。そしてBodyにはそれを考えることになった論拠として、自身の背景や、現状の問題点を指摘し、どのように解決していくべきかを例示することになるでしょう。それらに必要な知識とスキルを得られるのが、あなたの学校のこのコースなんだ、と書いていくことができればベストです。そして最後にまとめとして Conclusion を記載します。

もちろん決まりきった雛形というものはありません。したがって、特別な課題が明示されていない限り、割と自由にこれらのことをいうことができます。ただ、学校によっては、必ずこの視点については含めること、といったような指示があるので、それらは必ず含めるようにします。そうでないと、どんなに良い Essay であったとしても、この出願者は与えられた課題に対してきちんと答えることができない人であると認識されてしまうことになります。

また、必ずアピールしたいこととして以下の2つが挙げられます。

在学中、大学に貢献できること
卒業後、社会に貢献できること

大抵この上記のことを考えずに記載すると、ご自身にとってどんなにいいかについてその多くを記載してしまうことになります。もちろん留学はご自身のスキルアップやキャリアアップができる機会となるわけですが、実際問題どれだけそうであったとしても大学側にメリットはそんなにありません。大学側にこの出願者を取りたいと思わせるには、この出願者を取ることでどんなメリットが大学にあるのか、を考えるべきでしょう。

 

よりよくするために

以上のことを考慮すると、ある程度の Essay を作成することができると思います。では次にその作成した Essay をどのようによりよくしていけるかを考えていきたいと思います。私がオススメするのは、以下の3点です。

実際に教授の名前を記載する
実際に授業の名前を記載する
学校の公式の情報以外からも情報を得て、その内容を記載する

 1. 実際に教授の名前を記載する

これをすることの最大の利点は、ちゃんと調べてるな、ということを大学側に伝えることができることです。基本的に教授についての情報はほとんどの大学で公開していますので、比較的簡単にその情報を得ることができます。自身が得たいと思っているスキルや知識を、この教授の元でなら得ることができるということができるのであれば、積極的に記載するべきでしょう。ただ、もちろんこのような情報については、大学側の方が多く持ってますので、正確性には注意してください。

また、ここできちんと明示しておくと実際にその大学に入学することができることになった際に、その教授が自分のメンターになってくれることがあります。そのことを考慮すると、実際にここで詳細に調べることがその後にも役立つことがわかると思います。

 

2. 実際に授業の名前を記載する

これに関しても、1と同様、出願者がちゃんと大学やそのコースについて調査しており、そのためモチベーションが高いことを明示することができます。1と同様これらの情報については大学のホームページから入手することができ、さらには簡易的な的なシラバスなども見ることができるところもあります。結局入学後に授業を選択することになりますので、これもここできちんと調査しておくことが後々役立つことにもなりますので、早い段階から考えておくことがいいと思います。なんなら実際に合格を取得しても、自身の学びたいことが授業として提供されていないなどの問題が起こることも防ぐことができます。

 

3. 学校の公式の情報以外からも情報を得て、その内容を記載する

実際、上記の1と2に関しては、ほとんどの出願者がやってくることと思います。そこで差別化を図るために行いたいのがこの3の、学校外の情報を得ることです。

Googleなどで大学名や教授名、そして学習したい内容を検索することで何かしらの情報が得られると思います。それらの情報を記載し、その大学が秀でていることを発見できれば、なぜこの大学のこのコースが最もいいのかということを明確に提示することができます。

実際、なかなかその大学、そしてそのコースが最もいいと証明するのは難しいことであると思います。じゃあなんでMITじゃないの?と聞かれて、「いや、学力的に」なんて答えることはできません。そのコースの特色を理解し、そのような問いに答えることができるようにしておくことが望ましいと思います。

 

以上、Essay に対する心構えについて記載しました。何度もいうようですが、出願に際して最も重要な部分であると思います。推敲を重ねて可能な限り良い Essay を提出できるよう準備をしていきましょう。また、文法やスペルミスなどのケアレスミスは避けたいところです。必ず提出の前に、Grammarly やネイティブの人に添削を頼むなどすることをお勧めします。

次回は、今まで記載した内容以外に準備するものについて記載していこうと思います。

 

オンライン英会話は割と自由に英語を話すことのできる講師を利用できるため、このような書類に関しても、チェックしてもらうなどの利用方法ができます!

 

f:id:KenSuzuki1:20210702014729p:plain

留学に向けて (017:Recommendation)

書類の作成において最も特殊なのがこの Recommendation です。日本ではあまりな地味にないものになりますが、海外では必ず必要になってきます。また、その提出が必須でなくても、提出できるようであれば提出した方がいいと思います。基本的には自分の上司や大学時代の教授に書いてもらいます。

本来であれば他人に頼むことになります。もちろんそれが可能であればそれに越したことはありません。しかしながら、日本で日本の会社に属している場合、英語の堪能な上司が何人いるでしょうか。さらには大学時代の教授はどうでしょうか。それらの人がご自身と深い関係性があるでしょうか。このようなことを考えると日本ではこの Recommendation を頼むというのがなかなか難しいことであることがわかると思います。

このようなことを考えると、この Recommendation については、実際には2つの方法を取ることができます。1つ目はもちろん直接その人に記載を頼み、基本的に全て書いてもらうという方法です。そして2つ目がある程度自分で書くという方法です。この2つ目に関してはあまり大きな声で言うのもなんですが、まあ正直日本ではしょうがないかなと思ったりします。

ただ、ここで記載しておきたいのが、たとえ1つ目の方法を取る場合であっても、どんな形式で書いて欲しいのか、そしてどんな内容を書いて欲しいのかを正確に伝えるべきということです。詳細について以下に記載していきます。

 

作成方法

大学によっては詳細にその形式を指定しています。まずはその大学からどのようなものを書くべきかを知ることから始まるでしょう。それを書いてもらう人に伝え、それを守ってもらうことが必須となります。わざわざ時間を割いて書いてもらったのに、再提出を求められたらかなりめんどくさいことになります。

内容については、まずどのような関係性にあるのかを明らかにしなければなりません。仕事で関係のあった上司なのか、大学で教えていた教授なのかを書くべきです。また、どれくらいの長さ一緒に仕事、もしくは学習したのかも書くことになります。最初に自己紹介的に書くことになるでしょう。

また、出願するコースに関連するように書いてもらうことが望ましいと思います。したがって、以前調査したことを書いてもらう人に正確に伝えるといいと思います。もしこれがなければ全く関連のないものを書いてもらうことになり、そうなるとプラス評定がないなんてことになってしまうかもしれません。

そしてさらに考えたいのが、Resume やこの後に説明する Essay との関連性です。それぞれを単体の提出書類と考えるのではなく、関連していると考えるべきでしょう。Resume や Essay で書いたことが本当かどうかを他人に証明してもらうためにこの Recommendation があると思っていいと思います。

また、この部分では、他の項目でのマイナスポイントがある場合、それを補うこともできます。例えばGPAがかなり低かった場合、これを今更よくすることはできません。ただ、大学の教授に書いてもらう場合、この低いGPAがなぜなのかをなんとか論理的に書いてもらうことができればその言い訳ができます。例えば「うちの大学の評定は厳しいんだ」みたいな感じです。したがって、自身の弱いところを補ってもらうことができるというメリットがあるということも考慮していければと思います。

 

誰に書いてもらうか

基本的には3通、もしくは2通の提出を求められます。3通であれば、そのうち2通を上司に、そして1通を大学の教授に頼むといいと思います。もし2通であれば上司と大学の教授に1通づつということになります。ここで注意したいのが、上司はすぐ近くにいるだろうと思われますが、大学の教授はご自身が大学を離れてから何年か経っていることが考えられます。そうなるとその連絡先が定かでなかったり、なんならご退任されているかもしれません。誰に書いてもらうかを決めたらできるだけ早めにアポイントをとって行きましょう。

誰に頼むのかについてまず考えるべきことは、まずは自分と関連の深い人に頼むべきということです。特にここは上司について当てはまります。例えば会社にお勤めの方であれば、できるだけ偉い人に頼もうとして会社の社長に書いてもらおうと思うかもしれません。ただ、小さな会社でない限り社長とそんなに深い間柄であることは考えにくいのではないでしょうか。もちろんその社長が世界的に有名であるとか、それによるアドバンテージはありますが、内容が薄くなってしまうことのデメリットも考えられます。

 

記載内容

もちろんこの内容についてもインターネット上に色々あります。ですので、最初は様々なものを見てみるといいでしょう。

内容については基本的にはその書いてもらう人に委ねることになりますが、それでもこんなことを書いて欲しいということはできます。むしろこうしたほうが書くひとにとっても書くことが明確になり、書きやすくなると思われるので、必ずご自身で一度どんな内容を書いて欲しいのかを明確にするべきです。

また、これらを明確にするために、スプレッドシートを用意して箇条書きにでも案を挙げていくことをおすすめします。そこには連絡先はもちろんのこと、推薦者との関連性、推薦者から見た強みと弱み、リーダーシップスキルについて、コミニュケーションスキルについて、チームワークスキルについて、そしてもしあれば個人的な一面なんかもあっていいと思います。私はそのそれぞれを全ての人で200文字程度で簡単に記載し、その中からこんなことを書いてもらいたいということを明確にしました。

大抵のことに関しては、実際にやった仕事や研究に関連することになると思います。もし可能であれば、その中でも、このような問題が起こってしまった、ただ、このように解決した、その結果、このようないいことがあった、などというように具体性を持って書くことができればベストかと思います。

 

提出方法

現代であれば Recommendation もオンラインで全て済ますことができます。出願者側には書いてもらう人の名前とメールアドレスを記入する欄があり、それに記入すると自動的にメールが書いてもらう人に飛ぶことになります。したがって、必ずこれらの項目に記入する前に、実際に書いてもらう人に連絡を取り、どこどこ大学からメールが届きますよと連絡しておくのが良いでしょう。

また、そのようにメールアドレスを記入して実際に決定しようとすると、この Recommendation の内容を確認する権利を放棄するか否かという質問が必ずあります。これは個人の権利を重視するアメリカにおいて必ず大学側が確認しなければならないことのようです。とりあえずここは「放棄する」を選びましょう。たとえこれを選んだとしても普通にメールでコンタクトすることはできますので、その後の連絡に支障をきたすことはありません。

ちなみにこの提出のタイミングでちょっとしたアンケートが出てくるところがあります。実際は Recommendation を書いた人が入力することになりますので、余計なことは言えません。が、できるだけ良くしといてねくらいは言っておいてもいいかもしれません。

 

以上が Recommendation についてになります。もともと馴染みがないものであり、そんなに留学する人も日本ではまだ多くないのが現状であり、実際にこれを上司に頼むと、「なにそれ?」みたいな感じになります。必ず詳細にご説明し、早めに了解を得るべきでしょう。実際、ソコソコの労力になりますので、Recommendation をご提出していただいた時や、実際に合格を勝ち取った時は必ずお礼に伺うかメールを送付するようにしましょう。

次回はこれらの書類で最も重要だと考える Essay について記載していきます。

 

オンライン英会話は割と自由に英語を話すことのできる講師を利用できるため、このような書類に関しても、チェックしてもらうなどの利用方法ができます!

 

f:id:KenSuzuki1:20210702014729p:plain